パジャマの話

私は今までほとんど寝る時はパジャマで生活している。つまり人生の四分の一以上はパジャマ。数年前まではパジャマで寝ている人は身の回りにそんなにいなかったようで、中学生の時には、合宿でパジャマを持っていっていいか聞くと顧問に怪訝な顔をされた気さえする。それで質のいい休息を取れるならいいのではないかなと今では思うけれど。

なぜ小さい頃からパジャマだったかというと、父親のお達しだったらしい。私もすっかりパジャマ以外考えられない。一人暮らしを始めて、パジャマを買おうとしたら以外と値段がするのでちょっとやめようか、と思ったけれど、最近はユニクロやGUでも扱っていて若者にも広まっているのではないでしょうか。(生地はあまり・・)無印は綿だけど、デザインがピンとこず。デザインと生地、値段の折り合いはベルメゾンがよかったりもするけど、通販が面倒で絶賛色々お試し中。

どうやらスウェットでスーパーや近場を歩く行為が嫌だったようだ。確かに、生地が暑いからスウェットならそのまま近所を歩けるし、コンビニに行く人もいる。

個人的にはスウェットやTシャツは首が詰まって寝るには心地がよくないし、ジャージは運動着であって寝るものではない。朝はパジャマのまま化粧をしたって、ボタンダウンすればそのまま着替えられる。

しかしながらパジャマの悪い点は、パジャマでは生地が薄くて近所を歩けず、完全に室内着であるため、これを脱いで出社するのが嫌になる点だ。今もパジャマで書いているけれど、ぜんぜん明日も会社に行きたくない。ずっとパジャマで暮らしたい。

最近のお洋服のはなし

数日前から、(個人的に)大規模な服の整理整頓始めた。

大学時代の服も、思い出のためにずっと捨てられなかったが、少しづつ仕分けしている最中だ。

 

すこし値段のしたメーカー物の服はリサイクルショップに持っていってみたが、

殆どが値がつかず、一番高かったのがノーブランドの35Lのザック。

ハーゲンダッツも買えないくらいの値段だったけれど。)

お洋服はお金にならない・・と愕然とした気持ちで帰宅。

 

偶々その後にhuluで「プラダを着た悪魔」を見る。

端的にいうと、全く服飾に興味がなく、最初は熱心な「ランウェイ」のスタッフ達を馬鹿にしていたようなヒロインが、

ハイブランドの服を着て、どんどん「ランウェイ」の編集長、ミランダのアシスタントとしての仕事へのめりこんでいく。

 

また今期の水10「獣になれない私たち」では、パワハラ社長への抗議のため、

彼氏が「なんのために履くんだろう」と言った黒の強めのデザインのブーツを買いにいくシーンなど、

自分の意思表示を決心するシーンで新しく服を買っている。

 

私としては、服を着て、自分がその日をいつもより少しだけ自信を持って過ごせるようになりたいのだ。

また他人にこう見られたい、こういった一面もあるよ、というアピールで服を着ている。

最近私のモードは、今までよりすこしきちんと感のある格好をしている。

色は元々好きな寒色系だが、今までよりデザインがすこしタイトだったり。

多分、今の自分のなりたい生活が、きっとそういうところにある。

 

とはいえ、普段全然着ないアーティストTシャツは捨てられないし、

衝動的に柄物のゆるいシルエットのパンツも履いてしまうけど。